2022年 関学 17-10 関大 中野遼のインターセプトリターンTDでリードを奪うと、 永井励のタックルで反撃を試みる関大のギャンブルを阻止。 関大のホットラインに苦しみながらも、守り切りました |
2023年 関学 13-16 関大 エースRB前島を欠く関学。 星野秀のランで攻め込み、先制しますが、 彼もタックルを受けて離脱。苦しい展開に・・・ 試合終了間際、TDで逆転、FGで同点というチャンスを作るも、 関大の粘りに屈しました |
2024年のリーグ戦は、早くも終盤戦に! 第6節は、宿敵関大に挑みます!
その関大は、近大に敗れて後がない状態。前節、立命には勝利したものの、
この試合に敗れれば、全日本選手権へと進めない可能性もあり、総力戦で挑んでくるでしょう。
一方、関学は、ここまで5戦全勝。この試合に勝てば、リーグ優勝を決めると共に、
立命との最終戦を待たずに、全日本選手権への出場も確定します。
今後の戦いを有利に進めるためにも、一足先に、出場を決めておきたいところ。
そして、なによりも関大には、昨年のリーグ戦で敗れています。
2年連続で負けるわけには行きません。ここは意地と意地の戦いです!
リーグ戦序盤の油断からか、近大に不覚を取った関大。
エースQBも負傷するという苦しい状況から、チームをしっかりと建て直してきました。
そのエースQB須田も4年生。関大一高時代から一緒に戦ってきた、WR岡本、RB阪下らと共に
最終学年を迎えました。チーム力はピークを迎えています。
さらには、米国から戻ってきた学生No1.レシーバー溝口も、調子を上げてきました。
ショートヤードのスペシャリスト前川、怪物キッカーの中井と、タレントは揃っています。
最大の武器、縦横無尽に走り回る溝口、岡本へのパスをどう封じるか?
そして、執拗にゴリゴリ押してくるランを食い止められるか?
タレント揃いの関大オフェンスに立ち向かうのは大変ですが、
とにかく、あのQBを好き勝手にさせないこと。彼をリズムに乗せてはいけません。
時間を与えないこと。走らせないこと(状態次第では走らないかも知れませんが)。
徹底して、彼にプレッシャーを掛け続けて欲しいと思います。
一方、オフェンスは、前節、星野兄が戦列復帰。元気な姿を見せてくれました。
伊丹を始めとするパワフルなRB陣に加えて、
この秋は、小段、五十嵐も戦列復帰。レシーバー陣も揃いました。
毎回、ロースコアの接戦となる関大戦ですが、
関学が、その力強いオフェンスで、試合を優位に進めてくれることを楽しみにしています!
関学 | 関大 | |
成績 | ○ 75-10 桃山 ○ 73-0 阪大 ○ 20-9 神戸 ○ 44-14 近大 ○ 45-12 京大 |
○ 28-3 神戸 × 31-35 近大 ○ 46-0 桃山 ○ 59-14 阪大 ○ 24-13 立命 |
一試合 平均 |
得点 51.4 失点 9..0 パス獲得 219.6yd ラン獲得 257.0yd 総獲得 476.0yd パス喪失 147.4yd ラン喪失 91.2yd 総喪失 238.6yd |
得点37.6 失点 13.0 パス獲得 218.0yd ラン獲得 156.0yd 総獲得 374.0yd パス喪失 121.6yd ラン喪失 129.0yd 総喪失 250.6yd |
(主な個人成績) | ||
パス | #19 星野太 46/73回 898yd #2 星野秀 10/12回 120yd |
#8 須田 46/81回 605yd #12高井 19/32回 317yd |
ラン | #34 伊丹 55回 386yd #39 深村 22回 215yd #19 星野太 20回 177yd #31 澤井 18回 126yd #38 平野 7回 122yd |
#22 前川 55回 222yd #26 大野木 25回 202yd #5 阪下 23回 144yd #6 山嵜 20回 143yd |
レシーブ | #11 百田 10回 237yd #4 小段 11回 201yd #6 五十嵐 10回 194yd #82 立花 6回 106yd |
#1 溝口 13回 280yd #4 岡本 16回 261yd |